普通のボリンジャーバンドは、スクイーズとエクスパンションの
2つのパターンを説明したものは多くありますが、
人気ブロガー・バカラ村さんの
『DVD 15時からのFX ボリンジャーバンドとフォーメーション分析』
によると、ボリンジャーバンドは、5つのパターンがあると
説明しております。
上記DVD内で説明されている5つのパターンについて
学んだ事をシェアしたいと思います。
![](https://invest.aandm-china.com/wp-content/uploads/2022/02/bb5partern-209x300-1.jpg)
1、スクイーズ
上下のボリンジャーバンドはともに横向きでボリンジャーバンドの幅が狭い
トレンド発生前の充電期間であるため、値動きは小さい。
トレードすると利益が小さく損失が大きく 損大利小になるため
トレードには不向きのためトレードせず、様子見する。
2、エクスパンション
上下のボリンジャーバンドがそれぞれ上下方向に広がっていく形
トレンド発生した一番勢いが強い時なので
成行または逆指値注文で飛び乗りエントリーする。
3、エクスパンション後の一服
上下に広がったボリンジャーバンドのトレンド方向と逆のバンドが
折れ曲がりトレンド方向を向く
この時は、勢いの強かったトレンドが一時的に一服した場面
ポジションの手じまいに適する。
逆バリでトレンドと逆方向にエントリーも可能だが、
少し危険なのでおススメしない
4、上下バンドが平行(トレンド)
上下のボリンジャーバンドがトレンド方向に平行に並んでいる形
この時は、勢いが弱まったがトレンドが継続している場面
ミドルバンドまで引き付けた押目買い/戻り売りに適する。
5、上下バンドが横向きで幅が広い
トレンド方向のバンドも収縮し上下のボリンジャーバンドが横向きかつ幅が広い形
+/-2σバンドのタッチで逆バリするのに適する。
スクイーズとの違いは、上下バンド幅の広さ。
トレンド発生には、パワー充電のためのスクイーズが必要なので、
上下バンド幅の狭い形では、トレンド発生しづらい
このようなボリンジャーバンドの形の特徴と戦略を把握しておくと
トレードの参考になると思います。
この内容の詳細は、こちらから学べます。