テクニカル指標のひとつ、”ポイントアンドフィギュア(PF)” について

教科書的な説明をします。


ポイントアンドフィギュア(PF)とは、点(point)と形状(figure)という意味で、

あらかじめ決めた値幅以上に、値上がり(”×”を記入)または値下がり(”〇”を記入)

した時に書き始める値幅を重視した実践的なテクニカルである。


つまり値段があまり変動しない膠着状態では、新しく記入することがないため

レンジ相場を除外視するテクニカルであるともいえます


書き方についてですが、1マス(”枠:ワク”と呼びます)の値幅をまず決定します。

そして、その決定した値幅分値上がりしたら”×”を記入

値下がりしたら”〇”を記入します。


そして、〇と×は同じ列に記載してはならず

同じ方向へは1枠分動けば×または〇をひとつ記入し

反対方向へは3枠以上変動するまで記入しない(3枠転換)

(つまり×または〇は1列に必ず3つ以上並ぶこととなる)

そして反対側への記入は1枠ずらしたところからスタートする。


ポイントアンドフィギュアは、図で示すとこのようになります


そしてこのポイントアンドフィギュアの見方として

パターン分析

トレンド分析

などのラインを引いてそれをブレイクした時に

エントリーする方法と

目標値を計算するカウンティング分析

がある


これに関してより詳しく学ぶには、

『DVD 松本鉄郎 ポイント&フィギュアの極意 基本編』

を参考ください