フィボナッチの第一人者ジョー・ディナポリ氏の
『DVD ディナポリレベルで相場のターニングポイントをがっちりゲット!』
の中で紹介しているDMA移動平均線をずらすことの優位性について
シェアしたいと思います。
移動平均線をずらした”DMA”は、
移動平均線を判断材料に使ったトレードを行う上で
ダマシを軽減させることができるとディナポリさんは
申しております。
このDMAの使い方は、単純に移動平均線を右側にずらすだけで
一時的な押しや戻りによる移動平均線への接触によるダマシを
減らすことができます。
下の図を確認ください。
左右とも同じEURJPYの1時間足チャートです
左のチャートに表示しているのが3本移動平均線
右のチャートに表示しているのが3本右にずらした3本移動平均線
移動平均線を割れたところで、決済してしまう方法を使う場合、
ずらしなしの場合は、何回も3本移動平均線に接触し売買を繰り返さねばならないが
ずらし有の場合は、ずらしなしの場合よりも平均線への接触が少なく
無駄な決済が不要であることがわかる
このように、3日ずらした移動平均線の方が、ダマシが少ないことがわかります。
ディナポリ氏が推奨するパラメーターは、
DMA 3x3 → 3日移動平均線を右に3日ずらしたもの
DMA 7x5 → 7日移動平均線を右に5日ずらしたもの
DMA 25x5 →25日移動平均線を右に5日ずらしたもの
になります。
今回の例では、1時間足ですがこのDMAは、5分足などの日中足や日足など
どの時間軸のチャートでも有効に使うことができます。
またこの内容の詳細は、こちらで詳しく学べます。
『DVD ディナポリレベルで相場のターニングポイントをがっちりゲット!』
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