『DVD ローソク足と酒田五法』 の中で紹介している
覚えておきたいローソク足の形 その1”たくり足、首吊り足”について
シェアしたいと思います。
この図を見てください
たくり足
たくり足とは、典型的な”底”を表す長く伸びる下ヒゲで、
相場が十分に下落したところで出るものを言い
特に出来高が伴っていれば、絶好の買い場となる。
出来高を伴い翌日に陽線が出現すれば、
底である可能性は非常に高い。
この形が出る理由は、売りものがなくなる(つまり売り出尽くし)であるため
下落が強いのであれば、陰線で終わるところを値段が持ちかえしたため
長い下ヒゲが伸びて終わる。
首吊り足
首吊り足とは、たくり足と同じ形で天井圏で出る長く伸びる下ヒゲで、
買いに出ると首吊りしなければならなくなると言われる足となる。
急落の前兆であることが多い。
この形が出る理由は、本来値段が下がったとしても上昇が強いのであれば、
陽線で終わるところを上昇しきれず実体の短い下ヒゲが伸びただけの
形となって終わったため、このような形になります。
この内容の詳細は、こちらから学べます。