『投資苑』シリーズの中でエルダー博士は、
群集(普通の投資家たち)と逆のことをやるように!
つまり
みんなが買う時に売りを考え
みんなが売る時に買いを考えろ
と言っております。
群集は、
みんなが買うから買う
みんなが売るから売る
という集団心理的に安心である行動を取ってしまうため結果的に、
上がってきたから買う→高値で買ってしまう
下がってきたから売る→安値で売ってしまう
と言う結果になります。
これが、群集と同じことをやると負ける!
というエルダー博士の持論です。
では、どうすればよいか?
エントリーは”適正価格”で行うように!
DVDの中では、お水を例にとっておりましたが
自動販売機でお水を買うと100円くらいですが、
カラカラの砂漠では、500円でも売れる
逆にセミナー会場では、無料で配っている。
お水の適正価格は、一体いくらなのか?
これは、状況によって変化します。
適正価格が100円のところを200円で買ってはいけないということです。
これを相場に当てはめると、
”適正価格”=”移動平均線の値段”
になります。
群集は、過熱している時にポジションを持つので
移動平均線より高い値段(割高)で買いポジションを持ち
移動平均線より低い値段(割安)で売りポジションを持つ
しかし、群集と同じことをやらず
移動平均線の値段(適正価格)まで待って
エントリーしなさいということになります。
確かに、上がっている時に押目も待たずに買いたくなってしまうことって
よくありますよね。 しかしそんなときも
今は適正価格ではない! 移動平均線の値段まで引き付ける!
ということを意識したほうがいいですね。
これを意識するだけでもトレード成績がよくなりそうです。
この内容を詳しく学ぶことが出来るのは、
・ 『書籍 投資苑』
・ 『書籍 投資苑2』