『DVD バカラ村式 FX短期トレードテクニック 【変動幅と乖離率】』
の中で紹介している”MACDの乖離率”について
シェアしたいと思います。
一般的なMACDの使い方として、
1、ゴールデンクロス/デッドクロス
2、ゼロラインとの交差 (ゼロラインを下から上に抜くと上昇)
3、トレンドライン (MACD自身にラインを引く)
4、ダイバージェンス
5、ゼロラインからの乖離
の5つがありますが、今回は最後の
”ゼロラインからの乖離”について説明します。
MACDゼロラインからの乖離とは、
・ゼロラインからの乖離には限界がある
・限界まで行けば反転もしくはもみ合いへと移行する
・いったん利食いを考えるべき
・再度トレンド方向に推移し、その後ダイバージェンスが
出ることも多い
・異常値まで推移する時は何らかの材料が市場に出ていることが多い
この図をご確認ください
DVDの中でバカラ村さんが説明していた
”ドル円の日足は、+/-1.80くらいが限界点”
と言っていたので、MACDの上下1.80に赤線を引いてみました。
なかなか限界点までは達しませんが、トレンドが起こると
1.80近くくらいまで行くことがあります。
そして、それ以上はなかなか行かない。
まず左の白い丸ですが、-1.80まで到達せず
下落が止まり反転しています。
次に右の白い丸ですが、こちらは~1.80を超えました
一つ目のピークの後、もう一度高値をトライし、
高値更新していますが、MACDはそこまで上がらず
ダイバージェンスを示しています。
これを最後に値段は下がりはじめました。
このMACDのゼロラインからの乖離は、
絶対的なサイン(必ず反転する)ではありませんが
これを参考に底や天井判断の補助ツールにはなると思います
また、この1.80というのはあくまで参考値なので、
絶対ではないので過去の値動きを参考に決める事。
そして、前回の”値幅”の考え方を今回の乖離率と
組み合わせることによりより精度が上がります。
この内容の詳細は、こちらから学べます。
『DVD バカラ村式 FX短期トレードテクニック 【変動幅と乖離率】』