テクニカル指標のひとつ、”RSI” について簡単に説明します。

『RSIについて』

 RSIは、売買の過熱度合いをみる逆バリ系の

  テクニカル指標です。(オシレーター) (下図参照)

酒田五法,RSI

   RSIは、オシレーター系テクニカル指標の一つで

 ”買われ過ぎ”(売りチャンス)か”売られ過ぎ”(買いチャンス)かを数値化したもの

 であり売買タイミング判断の補助として用いる。

 一般的に9日線と14日線の2つの線を用いる場合が多い。

RSIの使い方

 ・30%(20%)以下 ⇒ 売られ過ぎゾーン(買いチャンス)

 ・70%(80%)以上 ⇒ 買われ過ぎゾーン(売りチャンス)

オシレーターの特徴

 ・上昇トレンド中の株価が25日移動平均線付近まで下落、

  オシレーターは40~50%付近で反発する。(押目買いチャンス)

 ・天井圏から株価とオシレーターが下落の場合、

  オシレーター50%を下抜けば株価も下落していく。

 ・底値圏から株価とオシレーターが上昇の場合、

  オシレーター50%を上抜けば株価も上昇していく。

オシレーター系テクニカル指数の注意事項

   オシレーターの動きが有効な時とそうでないときがある。

  ・オシレーターが有効になりやすい状況

  ⇒ボックス相場のようなもみ合い相場や緩やかな上昇(又は下降)トレンド

  ・オシレーターが有効になりづらい状況

  ⇒急激な上昇(又は下降)トレンドのとき

 RSIは使い方が簡単なので、覚えておき補助的に使うことが望ましい。

 

 ここに記載したRSIの特徴について

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