人気講師・小次郎講師の
『移動平均線大循環分析』シリーズの第一巻 <基本編>
の中で紹介している大数の法則についてシェアしたいと思います。
大数の法則とは、簡単に説明すると
”同一の試行を無限回数行えば、期待値に収束する”
ということ。
つまりは、試行回数(サンプルサイズ)が大きければ大きいほど
期待値に近づく。
具体的な例を挙げますが、
サイコロを振って”1の目”が出る確率は、1/6 ですが、
6回サイコロを振ったら必ず1回”1の目”が出る事はありません。
2、3回出るかもしれませんし、1回も出ないかもしれません。
しかし、
6000回サイコロを振ったら、限りなく、期待値である 1/6
つまり 1000回近く”1の目”が出るという事になります。
このサイコロを振る回数が、”試行回数(サンプルサイズ)”になります。
図で表すとこのようになります。
サンプルサイズが大きいほど、期待値である 1/6に近づきます。
投資の世界というのは、不確実性から成り立っています。
参考記事 『投資は不確実な世界であるということを理解すべし』
しかし、この”大数の法則”は、この不確実な投資の世界で
唯一確かなものと言えるので、このことを理解しておくことは、
トレードの世界で必要不可欠なことと言えます。
大数の法則と確率を用いて投資を優位に進めてください。
この内容の詳細は、こちらから学べます。