ボリンジャーバンドの特徴、”スクイーズ、バンドウォーク” について
簡単に説明します。
(そしてこの手法を”ボラティリティーブレイクアウト”と呼びます。)
『ボラティリティーブレイクアウトについて』
ボリンジャーバンドの特徴の一つは、ボラティリティー(変動幅)を示すことです。
変動幅の小さい事を”スクイーズ” と呼び、
逆に変動幅の大きな事を”エクスパンション”と呼びます。
変動幅が小さい
↓
変動幅が大きい
↓
変動幅が小さい
↓
変動幅が大きい
と言ったように交互に繰り返される特徴があります。 (下図参照)
ここでボリンジャーバンドの順バリ的な使い方なのですが、
スクイーズ(狭い変動幅)を過ぎると、上(又は下)に価格が大きく動く
つまりエクスパンション(変動幅が広くなる)になるのですが、この変動幅が大きくなる際、
価格は、ボリンジャーバンドの±2σのラインを上抜く(又は下抜く)のですが、
逆バリ的な使い方では、
+2σバンド上抜け → (値段が高すぎと判断して) 売り
-2σバンド下抜け → (値段が低すぎと判断して) 買い
と言う判断をするのですが、このスクイーズ後のエクスパンション状態 言い換えると
ボラティリティー(変動幅)を崩した → ボラティリティーブレイクアウト 状態では、
順バリ的な使い方
+2σバンド上抜け → (上昇トレンド開始と判断して) 買い
-2σバンド下抜け → (下降トレンド開始と判断して) 売り
が正解と言うことになります。
さらに、このようにバンドに沿って(サポートされて)値段が動くことを
”バンドウォーク”と呼びます。
(使用上の注意)
但し、単純にスクイーズをブレイクアウトしたからといって、その方向にポジションを
持ってよい場合と悪い場合があります。
このボラティリティーブレイクアウトの欠点として”ヘッドフェイク”と呼ばれる
一時的な逆方向の動き(つまりダマシ)があるので、注意が必要になります。
使用しているチャートより大きな時間軸(15分足チャート→1時間足チャートを見る)
のトレンドを参考にするとダマシに会う可能性が減るので
確認するようにしてみてください。
投資の参考にしてみてください。
ここに記載したボラティリティー ブレイクアウトの特徴について
より詳しく、わかりやすく説明したオススメ教材は、
(書籍+α 税別 2980円→無料)
2) 『DVD 15時からのFX ボリンジャーバンドとフォーメーション分析』
(DVD 税別 3800円)
(書籍 税別 5800円)