ここでは、投資期間について述べます
1、『短期投資と長期投資』
投資の方法にはいろいろありますが、投資期間によって
”長期投資”、”中期投資”、”短期投資”と言った具合に分かれる。
どのくらいの期間で投資すれば”長期”でどのくらいだと”短期”なのか?
は書籍や個人の価値観によって差があるので何ともいえないが
・短期投資・・・1~数日間レベルの投資
・中期投資・・・数週間レベルの投資
・長期投資・・・数ヶ月以上の投資
くらいの分け方が一般的でしょうか?
中でも話題の”デイトレード”とは、その名の通り
”一日で売買を終了させる投資法”である。
それぞれの個人が投資に割り当てることの出来る時間は違うと思います。
それに会わせて自分がどの投資期間にあっているか?を
見つけ出して投資して行って下さい。
2、『デイトレードはまず諦めてください』
巷で”デイトレードでXXX(時間)でXXX円(大きな金額)”的な情報がありますが、
このサイトの訪問者には、正直に言います。
普通の人は、”カモ”にされるだけなので諦めたほうがいいです。
デイトレードの特徴を理解すれば、このような答えにいたります。
では、簡単に説明していきます。
・デイトレードは、当日で売買を成立させるのが鉄則。
オーバーナイト(株を持って1泊すること)の間、悪材料が出るリスクがあるため。
本当の意味でこのルールをしっかり守ることの出来る人は、かなりの上級者です。
まず、初心者には無理でしょう。
・ロスカットは、必須。
ロスカット(損切り)できない人は、100%不可能です。
同様に初心者はかなり困難だと思います。
参考 『ロスカット』
・タイムリーに板情報(売買の注文状況)と分足チャートを見なければいけない。
最近では様ざまな注文方式の登場により以前よりかはよくなりましたが、
基本的に長い間相場を見ることが出来る人でないとデイトレードへの参加は
かなり不利になります。
サラリーマンは、まず時間的に無理があります。
・一日の中の小さな値幅を取っていくので資金量が大きくなる。
そのようになるか、値動きの激しいハイリスクな商品への投資になるので、
初心者や資金サイズの小さい人はかなり不利になる。
イメージ的に、相場が開いている間はタイミングを逃さないために
値動きをずっと見ることの出来る”専業トレーダー”と言った感じの人のみ可能です。
よって、サラリーマンのように最初からやる事のある人は、カモにされるでしょう。
私も以前デイトレードを一時しておりましたが、私の場合
”中国の遅いインターネット回線”という不利な条件があり、結局諦めました。
サラリーマンでも無理なく出来るペースの投資はやはり
短くて数日~数週間
長くて数ヶ月
くらいの投資が適していると思います。
※お金と時間に余裕があれば、数年単位のもっと長い期間の投資でも可能です。
もし、デイトレードをサラリーマンが行なうのであれば
先にエントリーからエグジット(利益確定とロスカットを含め)の注文を
事前に入れておくIFO注文を活用するならば参加可能だと思います。
投資期間の長さを把握し、自分にあった投資をしていってください。