IFO注文(アイエフオー・ちゅうもん)とは、

IFD注文とOCO注文を組み合わせた注文方法で

新規注文と同時に、決済注文を2つ(つまりOCO注文)出す注文方法です。

そしてその決済注文は、新規注文が成立して初めて有効になります。

参考記事

→ 『IFD注文』

→ 『OCO注文』


この図をご確認ください。

IFO注文は、現在の値段(×)から上に行く場合と下に行く場合と

両方向に新規注文を出すことができます。

この図の例ですが、

現在より値段が上がった場合にトレンド継続すると考え

買いポジションを持つ場合です。

現在より高い値段での新規買い注文なので、逆指値注文になります。

(現在より低い値段で指値の新規買い注文も可能です)

そして、ポジション保有後、IFD注文と違い

決済注文は、OCO注文で利益確定方向(指値注文)と損切り方向(逆指値注文)の

両方向に決済注文を事前に出しておくことが可能です。


参考記事

→ 『指値注文』

→ 『逆指値注文』