『投資苑』シリーズの中で推奨している資金管理方法について
エルダー博士は、投資家が資金を失って退場する特徴は
① サメに噛まれるような一噛みで致命傷を負うパターン
② ピラニアに小さくたくさん噛まれるパターン
この2つがあると言っております。
その中で、上記のパターン②の対策である
”6%ルール”についてここでは紹介したいと思います。
6%ルールとは、
1か月のトレードの許容損失額を総資金の6%以内にすることです。
つまり、1回のトレードでの損失額は最大で2%なので
1か月で3回負けたら、トレードは休みなさいという事になります。
投資苑では、スイングトレード 具体的に言うと
週足で相場環境認識を行い
日足でエントリータイミングを見つける
という方法を用いているので、
スキャルピングやデイトレと違い、エントリー回数は少なくなります。
エルダー博士は、
1か月最大で6%までの損失を許容する。
それも勝ちトレードは含まず、3回まで負けてよいという計算なので
1トレード目 勝ち
2トレード目 負け
3トレード目 ポジション保有中
4トレード目 勝ち
5トレード目 負け
仮にこのような状況である場合は、これ以上ポジションを
持ってはいけないことになります。
3トレード目がポジション保有中なので、これが負けトレードになったら
もう3回負けたことになるので、この月のトレードは終了ということです。
これが何を意味するかというと、
”無駄なトレードはしてはいけない!”
というメッセージも含まれていると思います。
1か月で3回しか負けてはいけないのであれば、
より慎重に自信のあるところでしかエントリーしないようになります。
エントリーポイントを絞るというトレードで超重要なことも含んだ
この6%ルールを守れるようになれば
常勝トレーダーの仲間入りはすぐそばだと思います。
この内容を詳しく学ぶことが出来るのは、
・ 『DVD トレード成功への3つのM』
・ 『書籍 投資苑』
・ 『書籍 投資苑2』