人気講師・小次郎講師の

『移動平均線大循環分析』シリーズの第四巻 <応用編 大循環MACDへ>

の中で紹介している大循環分析MACDについて

シェアしたいと思います。


移動平均線大循環分析は、

長く続くステージ1,4を捉える事 または、

ステージ1,4が短い場合は、早く仕掛ける事

を最終目的にしているが、MACDを同時に表記させることにより

移動平均線の動きを先読みすることが可能になります。

その先読みのために

5EMA、20EMA、40EMA以外に

・MACD(パラメーターは、5と20)→5EMAと20EMAクロスの先読みのため

・MACD(パラメーターは、5と40)→5EMAと40EMAクロスの先読みのため

・MACD(パラメーターは、20と40)→20EMAと40EMAクロスの先読みのため

を表示させます。


図に示すとこのようになります

ローソク足のある側から

赤い線が、5EMA。 黄色い線が、20EMA。ピンク線が、40EMA。

下のMACDは、上から

MACD線が赤いのが、5-20のMACD

MACD線がピンクなのが、5-40のMACD

MACD線が黄色いのが、20-40のMACD


図の赤い四角で、5-20EMAはデッドクロスしています。

併せて5-20MACDはゼロラインをクロスしています。

しかし、これよりも先に赤丸箇所で5-20のMACD線がシグナル線と

デッドクロスしているので、先読みできることになります。


次にピンク四角で、5-40EMAはデッドクロスしています。

併せて5-40MACDはゼロラインをクロスしています。

しかし、これよりも先にピンク丸箇所で5-40のMACD線がシグナル線と

デッドクロスしているので、先読みできることになります。


そして黄色四角で、20-40EMAはデッドクロスしています。

併せて20-40MACDはゼロラインをクロスしています。

しかし、これよりも先に黄色丸箇所で20-40のMACD線がシグナル線と

デッドクロスしているので、先読みできることになります。


3つがデッドクロスしたので、ステージ4と言えます。

しかし一つ目のものは、下の3つのMACDが上向きになっており

長続きしないステージ4だと読み取ることが出来ますが、

次のステージ4は、3つのMACDが下向きを継続しており

比較的長く続くステージ4だと読み取ることが出来ます。


このように移動平均線大循環分析に先読み指標となるMACDを

付け加えることによりより弱点を克服することが出来ます


またこの内容の詳細は、こちらで詳しく学べます。

『移動平均線大循環分析 第四巻 <応用編 大循環MACDへ>』