『大陰線組み合わせ』
大陰線はそれ単体で、”売り勢力の一方的な強さ”を示します。
その後に続くローロク足の組み合わせで、その後の株価の動きを予想する時
上図の赤い線で書き記したように、ローソク足同士をつなげて
どのように値段が動いたかを把握するとわかりやすくなります。
(左図) 下げた後、一時的に上昇(リバウンド)したが、勢いが続かず
下げに転じた。
⇒その後はさらに下げそうな感じ。。。
(右図) 下げた後、さらに安いところから上昇した形。
⇒その後は、この上昇が単なるリバウンドなら下げ
この上昇が動きの転換点であれば上げる。
と言った感じです。
さらにこれらの判定を助ける事は、”株価の位置”です。
つまり、値段が高いところ(高値圏)で出現しているのか? または
値段が安いところ(安値圏)で出現しているのか?
を参考にすると、その後動きやすい方向がわかりやすくなります。
(参考)
・ 高値圏の大陰線組み合わせ (天井サインはコレ!)
・ 安値圏の大陰線組み合わせ (大底サインはコレ!)