人気講師・小次郎講師の
『移動平均線大循環分析』シリーズの第三巻 <上級編 仕掛けと手じまい徹底研究>
の中で紹介している移動平均線大循環分析の移動平均線の弱点克服方法について
シェアしたいと思います。
移動平均線の弱点は、ズバリ もみ合い相場に弱いこと!
トレンド相場での移動平均線は、非常に有効な売買サインを出しますが、
もみ合い相場でのクロスを信用して売買をすると負けてしまいます。
しかし、この小次郎講師の方法 つまり3本の移動平均線を使う方法だと、
3本の移動平均線の傾き(向き)を確認することで、もみ合いでシグナルが出るのを
軽減させ、ダマシサインを掴まずに済むことが出来ます。
もみ合い相場では、3本の移動平均線が横ばいでごちょごちょしており
どのステージにいるかがわかりづらいですが、
いつかもみ合い離れ(トレンド発生)しますが、
どのようにそれを見つけるか?
その方法は、移動平均線の並び順に注目します。
もみ合い離れは、必ず
ステージ1(短期>中期>長期)または、ステージ4(長期>中期>短期)の
並び順になります。
よって、もみ合い相場の中でこの並び順になった瞬間だけ注意する。
逆にこの並び順でない時は、休むようにします。
さらに短期線が拡大していくようであれば、エントリーです。
普通の人はもみ合いの上限や下限のブレイクでエントリーしますが、
それより先に、この並び順形成と短期線の拡大を見つけ早めにエントリーします。
この図を確認ください。
もみ合い相場ですが、普通の人は白い横線の
もみ合い上限あたりをブレイクしてからエントリーしますが、
赤丸で示したところを見ると、もみ合い相場の中で、
3本の移動平均線の並び順がもみ合い上限を超える前に
短期>中期>長期のステージ1の並び順になっています。
さらに、短期線は、中期、長期線から離れて行き拡大する傾向にあります。
このような時に、エントリーすることで
もみ合い離れを捉えることができるようになります。
またこの内容の詳細は、こちらで詳しく学べます。
『移動平均線大循環分析 第三巻 <上級編 仕掛けと手じまい徹底研究>』